最近の個人的なエンコ事情
適当でロゴデータ(lgd)は掛けなくて良いところはマスク掛け
BS11でも暗部で比べるとわかる程度には影響あるのでやったほうがいいです。
StackDiffでなんとか拾えるかどうかの範囲ですがその割には違和感が消えます。
やっていることとしてはlgdeditorの作者さんのところと同じなのでただの焼き増しなんですけれど1回やればそのlgdデータ使う限りは影響してくるのでやることをオススメします(ロゴ解析する時点でそれなりの手間ですし)
最近はGIMPよりCLIP STUDIO PAINT使ってるんですけれどそっちなら色の誤差0+領域拡縮なしでウォーターマークがないあたりを雑に塗りつぶせばOKです。
これ自体は処理済みのBS11なんですけれどこれはまあ丁寧にやってあるほうですね。もう少し雑でも良いと思います。
特性上はっつけるのがめんどいんですけれど適当にClip新規作成してはっつけてから自動選択で指定した上でレイヤーサイズを削ればいいので要するに慣れですね(好きなの使えや的な)
最初はレイヤー1つでべた塗りしたけど普通にレイヤー分けた方が後々やり直しが楽なのでlgd→白部分→Mask部分の順にレイヤー配置をするのがオススメです
他にいうことあった気がするけど忘れたので次
1f単位で破綻しているフレームを潰すのは手間を除けばアリ
最近はOPEDer化してるんですけれど(元々そう)これ本当に効くのでオススメです。
範囲指定でApplyrange使ってるんですけれどかゆいところに手が届かない感じがあるのでJDL_applyrangeとかその辺を使った方がよさそう(まだ試してない)
どんな感じに潰すかはここ参考にしてます
状況別フィルタリングのすすめ
どのぐらい潰せば一番違和感がないかは結局静止画で見るより等速で動かしたほうがわかりやすかったので適当に中間吐くなりAviUtlで拡張編集RAMプレビュー( oov/aviutl_rampreview: AviUtl用プラグイン「拡張編集RAMプレビュー」 )通すのがオススメです。
ちなみに拡張編集RAMプレビュー使うかつAACをWAV偽装してる人はFAWPreviewを入れて有効化してちゃんと出力時に有効にしないと耳が爆発します。音削ればいいんでしょ?って現行Verだとkillaudio()したやつを食わせると例外発生するぽいのでやめておきましょう。本当は拡張編集RAMプレビュー側の出力時にfaw偽装解除通せれば良いんだけれど面倒だし速度もあんまり実がいなかったので放置です。
まあ潰しすぎると結局やり過ぎるんだけどやらなさすぎても結局一瞬乱れるフレームで違和感が出るので、いかに通しで見てきれいにみえるようにするかっていう感じだと思います。エンコード自体いかにきれいに視覚的にみえるかどうかなのかなって思ってる部分があるので。どのぐらい潰すと一番きれいに見えるかとかは最終的には本人の好みになるので答えはないのじゃないのかなぁって思います。案外適当に潰しても満足するときはするし。
KNLMeansCLをマスク掛けして使う例
mask=CombMask_avx2_CombMask(cthresh,mthresh,true) fixed=KNLMeansCL() mt_merge(fixed,mask,true)
これを逆テレシネ後の任意のところに追加するとスクリプトが通ります。わかる人には当たり前にも見えるけれど僕はこれに気づくのに4年は掛かりました…
ChikuzenさんのCombMaskを使ってマスクしてそこの部分だけmt_mergeを使ってフィルター処理したClipで上書きするような形になります。
CombMaskのcthreshやmthreshはお好みでやってね!(いつもの)
1回だけしか試してないけどこれは本編エンコードにも使えるタイプの技だと思います(フィルターが重いけど)
OPED時の頭に入る本編の音とかを無音化
大体0.5s相当のフレーム削れば最悪なんとかなるんじゃないのかなぁって思います。まあ音声だけ何回か出力して確認してからエンコードするとかチェックしてからやると安全だと思います。
あとIS_A2Wなんですけれどこれでif文組むと便利ですね。音声出力時にフィルター処理部分読まずに済むことが出来るので出力が早くなったりします。
こんなもんかな。携帯が届いたので終わり
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